良好な名古屋の求人状況

名古屋の求人状況の概況

名古屋というのは日本有数の都市であり、非常に求人数もよく、また全国的に見ても求人の条件の良い地域です。名古屋の求人についての概況を紹介します。名古屋では3月から5月にかけて求職者数が増え、そして6月以降に緩やかに減少していくという傾向が見られます。現在、名古屋の中でも東部では特に盛んに求人が増えているようです。
愛知県のエリア別にみると、名古屋市内中心部が最も求人数も多く、名古屋東や西三河エリアも開発が進んで新規の出店が多いことから求人が増えていると言われています。愛知県では事務職における求人は少ないと言われていますが、名古屋における求人数は依然多いです。オフィスを中心にした地域と、その他の工業、商業を中心とした地域で需要の状況が異なることが原因となっていると思われます。
愛知県の求人倍率は平成27年の有効求人倍率で1.54倍と全国平均の1.20倍を大きく上回っており、その中でも特に名古屋市中心部においては求人募集も多いことから、良好な求人状況があると言えます。一方で、雇用のミスマッチからマッチングが上手くいかない場合もあり、人材派遣紹介会社やハローワークなどの仲介機関も大切な役割を持っていると言えるでしょう。

業界の動向をチェック

愛知労働局が平成29年に出している雇用情勢に関する統計を見ていると、名古屋の求人の堅調さがわかります。全国平均と比べても有効求人倍率は常に高いのですが、その中でも名古屋地域は県の40%程度の求人数を誇ります。実にその有効求人倍率は2.07倍ともなっており、非常に労働力を必要としていることがわかります。正社員の求人も順調に増えてきており、非正規とほぼ同数に近づいています。
求人数と求職者数において特にミスマッチが出ているのが専門技術、事務、サービス、介護の分野です。専門技術やサービス、介護においては、求人数に対して求職者が少ないため、就職しやすい状況となっていると言えます。また、必要な教育を人材派遣会社や受け入れ企業内で行ってくれるところや、寮を完備しているところなど、環境や条件を良くして雇用の安定をはかろうという動きも多く見られます。
一方で事務については、求人も多いですがそれを上回る求職希望があり、有効求人倍率が1.0を大きく割っているという地域の中では珍しい職種となっています。一般事務の中でも貿易事務や英語が必要となる企業など、スキルが求められるケースも増えているようです。全体的には名古屋の求人状況は良好ですが、まだまだ職種によっては厳しい状況があると言えます。一部では求人数が前年と比較して落ちている産業もありますので、希望する業界の動向には注意を払っておいた方が良いでしょう。